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【札幌発バスツアー】2025 千歳・支笏湖氷濤まつり|日帰り
プラン詳細を見る新千歳空港のある千歳市の名所といえば、豊かな自然や景色を楽しめる支笏湖。湖を眺めるだけでも楽しめますが、アクティビティや体験などの楽しみ方を知っていると、もっと支笏湖を満喫できます。
この記事では、支笏湖観光の楽しみ方とおすすめスポットをご紹介。アクティビティやイベントも紹介するので、ぜひ支笏湖を楽しむ準備に役立ててみてください。
この記事のポイント!
・支笏湖は全国で2番目に深いカルデラ湖
・支笏湖は新千歳空港から車で40分と近い
・四季折々の豊かな自然を楽しめ、温泉も有名
・夏はSUPやカヌー、冬はスノートレッキングが楽しめる
・一年で一番賑わいをみせる「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が有名
支笏湖観光に行く前に、支笏湖について知っておくのがおすすめです。名前の由来や成り立ち、見どころなどを知っておくと、支笏湖観光で見えるものが変わります。
支笏湖観光を10倍楽しむために、特徴や見どころをチェックしていきましょう。
支笏湖という名前は、アイヌ語で大きな窪地という意味をもつ「シ・コッ」が語源です。約4万年前に起きた火山活動でできたカルデラに水がたまり、現在の支笏湖が誕生しました。
カルデラが形成された後も火山活動は活発に起き、風不死岳や恵庭岳、樽前山の火山活動の影響で、上空から見たときにひょうたん形になっているそうです。
支笏湖は、最大水深363mの深さが特徴のカルデラ湖です。その深さは秋田県の田沢湖に次ぐ深さで、全国で2番目に深い湖に数えられています。
また、圧倒的な深さが要因で湖面が凍ることはほとんどなく、「日本最北の不凍湖」と言われることも。本格的な冬にも凍ることは少なく、年中穏やかな湖面を眺められます。
支笏湖の湖面は透明度が高く、透き通った青色は「支笏湖ブルー」と評されるほどです。湖畔から眺めるだけでも圧巻の景色が広がり、雄大な湖に圧倒されるでしょう。
支笏湖の周辺には豊かな森林があり、自然を存分に感じられるのも見どころのひとつ。紅葉や雪化粧など四季折々の姿が見られ、自然をより近くに感じるアクティビティも人気です。
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支笏湖は、札幌市内や新千歳空港からアクセスしやすい場所に立地しています。ここでは、札幌市内から、新千歳空港からの2つのルートで、アクセス方法を解説します。
札幌中心部から支笏湖までの所要時間は、車で1時間程度です。車でアクセスする際は、国道453号線沿いに進んでいくので、道に迷う心配はほとんどありません。
新千歳空港から支笏湖までは、車で約40分程度です。空港から千歳市内に向かい、国道16号線をまっすぐ進んでいくと、千歳駅から30分ほどで支笏湖が見えてきます。
新千歳空港や千歳駅からは、支笏湖行きのバスが運行しています。バスでのアクセスを考えている方は、以下のバスを利用しましょう。
出発地 | 行先 | 所要時間 |
新千歳空港バスターミナル | 支笏湖行き | 約55分 |
千歳駅バスターミナル | 支笏湖行き | 約45分 |
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支笏湖そのものはもちろん、周辺にも多くの観光スポットがあります。主な人気スポットを紹介するので、ぜひ観光の参考にしてみてください。
支笏湖ビジターセンターは、支笏湖にきたらまず訪れたい施設です。支笏湖の成り立ちや自然、楽しみ方がわかる展示があり、支笏湖への理解を深められます。
ビジターセンターでは、支笏湖の自然を体験するアクティビティやイベントも開催。支笏湖について学んでから、自然の中に出かけてみましょう。
住所 | 北海道千歳市支笏湖温泉番外地 |
電話番号 | 0123-25-2404 |
営業時間 | 4~11月 / 9:00~17:30 12~3月 / 9:30~16:30 |
定休日 | 火曜日 |
アクセス | 新千歳空港から車で約55分 |
公式サイト | 支笏湖ビジターセンター |
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支笏湖の地中深くからは温泉が湧きだしていて、千歳市内の温泉宿やホテルで「支笏湖温泉」を楽しむことができます。支笏湖温泉の泉質は「ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉」で、とろりとした肌ざわりが特徴です。かつては「美人の湯」と呼ばれており、現在は保温効果を期待できる成分も加わったことで、「熱の湯」と言われることもあります。
以下の記事には、日帰りや宿泊で支笏湖温泉に入浴できる千歳市の宿・ホテルを解説しています。支笏湖温泉について詳しく知りたい方は、あわせてチェックしてみましょう。
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支笏湖観光船では、水中遊覧船から支笏湖のコバルトブルーを満喫できます。船体の下部が水中に入っているため、潜水艦に乗っているような感覚で、窓から湖の中を見られるのが魅力です。
水中遊覧船からぜひ見てもらいたいのが柱状節理(ちゅうじょうせつり)と呼ばれる、切り立った崖のような景色。マグマが急激に冷やされてできたもので、湖底に割れ目のように残っています。運がよければヒメマスも見られるので、ぜひ探してみてください。
住所 | 北海道千歳市支笏湖温泉 |
電話番号 | 0123-25-2031 |
アクセス | 新千歳空港から車で約40分 |
公式サイト | 支笏湖観光船 |
山線鉄橋は、経済産業省の近代化産業遺産や土木学会の選奨土木遺産に認定されている、長い歴史をもつ鉄橋です。苫小牧から支笏湖方面に走っていた鉄道を「山線」と呼び、「山線」が廃止された後も歩道橋や道路橋として使われ、支笏湖のシンボルになりました。
湖畔から歩いて行けるので、迫力のある鉄橋の上を歩いて渡ってみましょう。紅葉スポットとしても知られているので、10月頃に紅葉狩りに訪れてみるのもおすすめです。
住所 | 千歳市支笏湖温泉 |
電話番号 | 0123-24-4210 (教育委員会教育部 埋蔵文化財センター 管理係直通) |
アクセス | 新千歳空港から車で約40分 |
参考サイト | 千歳市観光サイト |
苔の回廊は、壁一面が苔で覆われた幻想的なスポットです。岩壁や木々がさまざまな苔に包まれ、一面緑の世界に入り込んでいく貴重な体験ができます。その荘厳な景色から、近年は「まるでジブリの世界観」とメディアで取り上げられることもしばしば。
専用駐車場はなく、公共交通機関で行くのも難しいため、周辺に車を停めて歩いていくのが一般的です。紋別橋やモラップキャンプ場などに駐車場があるので、そこから向かうことになります。
おすすめのルートは、紋別橋から沢を進んでいく道。沢といっても川はなく、広めの道が続いているので、比較的歩きやすいです。スタートから20分ほど、苔むした世界への入口が見えてきます。
大自然の中にあるため、動きやすい服装を整えつつ、野生動物との遭遇に気をつけながら楽しんでください。
住所 | 北海道千歳市モラップ |
アクセス | 新千歳空港から車で約40分 |
備考 | 入林届が必要な場合があります。お出かけ前に北海道森林管理局にご確認ください。 |
樽前山は支笏湖の南に位置する標高1,041mの山です。7合目まで車でアクセスでき、駐車場から頂上まで約50分で登ることができます。
頂上からは支笏湖を見下ろすことができ、雄大な自然を見られるのが魅力です。支笏湖を違う角度から見てみたい方は、登山やトレッキングにチャレンジしてみましょう。
住所 | 千歳市モラップ |
電話番号 | 0144-32-6448 (苫小牧市商業観光課) |
アクセス | 新千歳空港から車で約50分 |
参考サイト | 千歳市観光サイト |
支笏湖をもっと楽しむなら、アクティビティにチャレンジするのがおすすめ。湖でできる体験・アクティビティを2つご紹介します。
人気のアクティビティ・SUPは、支笏湖でもできます。穏やかで透き通った湖面の上をのんびりと進みながら、支笏湖に広がる雄大な景色を眺めてみましょう。
季節に応じた装備が揃い、資格をもったインストラクターが担当するツアーがほとんどなので、はじめての方も安心してチャレンジできます。
夏には、透き通った支笏湖の上を渡るフライングカヌーを楽しめます。ゆっくりと漕いでいきながら、支笏湖の風や空気を感じられる、気持ちの良いアクティビティです。夕暮れ時はさらに美しく、記憶に残る体験ができるはず。
また、不凍湖ならではのウインターカヌーも密かに人気。山々の葉が落ちているので、視界が開けており、開放的な気分で支笏湖を満喫できます。
支笏湖の中に入っていけるのが、ブルーダイビング。支笏湖ブルーの中に飛び込み、水の世界を楽しみながら、ヒメマスやエビなどの生き物との触れ合いを楽しめます。はじめは足のつく場所で練習するので、はじめての方でもあんしんです。ドライスーツを着用するため、体が濡れる心配もありません。
支笏湖には、チップと呼ばれるヒメマスやニジマス、ブラウントラウトなどの魚が生息しています。地元ガイドが知るおすすめポイントでの釣り、朝からはじめるヒメマスの朝釣りなどのフィッシング体験が人気です。
支笏湖は、冬により魅力的になるスポットです。氷が張った湖面を歩いたり、自然の中でトレッキングを楽しんだりするなど、支笏湖の自然を満喫できます。
人気のアクティビティ・体験を2つチェックしていきましょう。
雪深い支笏湖の森を散策する、スノーシュー・スノートレッキングは冬の人気アクティビティ。
支笏湖の自然をよく知るガイドさんとともに、野生動物の足跡や凍った滝などを見られます。緑豊かな夏、紅葉に染まる秋とは違った景色を見たい方は、ぜひ参加してみてください。
支笏湖の湖面は凍ったとしても薄いため、スリリングなアイスウォークを楽しめます。薄い氷の上を割れないように歩いたり、氷を割って湖に飛び込んだりするなど、自由に遊べるのが嬉しいポイントです。
支笏湖では、北海道らしい冬のイベントが例年開催されています。人気のイベント「千歳・支笏湖 氷濤まつり」を詳しく解説するので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
千歳・支笏湖 氷濤まつりは、千歳市はもちろん、北海道を代表する冬のお祭りです。一番の見どころは、氷の美術館。さまざまな氷のオブジェを展示し、夜には幻想的な光でライトアップされます。フォトスポットもあり、美しいオブジェとの映える写真撮影が可能です。
コロナ禍からステージや売店などは中止となっていますが、純粋に氷像の美しさを楽しめる新しいスタイルの祭典に生まれ変わっています。公式サイトでは、制作途中や完成の様子を動画で見られるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。また、下記の記事で楽しみ方を紹介しているので、こちらも要チェック!
\ 1月下旬~2月下旬に開催 /
千歳・支笏湖 氷濤まつり攻略ガイド → こちら
圧倒的な深さや透き通るようなブルーが魅力的な支笏湖は、雄大な自然を楽しめる人気のスポットです。穏やかな湖面や山々を眺めたり、支笏湖温泉でじっくり体を休めたり、カヌーやSUPでアクティブに遊んだりするなど、色々な楽しみ方があります。冬には氷濤まつりが開催され、氷のオブジェに目を奪われるでしょう。
四季折々の魅力・楽しみ方がある支笏湖を、散策やアクティビティなど思い思いのスタイルで楽しんでみてくださいね。
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